もう海に入っても大丈夫です
というアナウンスが市から出ましたが、私は、来週末まで海に入る事はがまん。
なぜなら先週、アラワイヨットハーバーで海に落ちた34歳の男性がバクテリアに感染して重体、という記事を新聞で読んだからです。週末ファーマーズマーケットに行った時にサーファーの友人に会いました。
彼は腕に傷があってその傷を私に見せながら「この傷が治るまでは絶対に海には入らないよ!」と言っていました。
海に落ちてバクテリア感染した男性のニュースはそれくらい私たちを海に入る事を怖がらせています。でも、ハワイらしい天気の戻って来た先週末、私はどうしても泳ぎたくてプールに一人で行ってきました。
プールの前の海の色はまだ茶色。その海を眺めながらプールで泳いでプールサイドでひなたぼっこをしながら読書というのんびり週末を過ごしています。
ハナといつも行くカイルアも大量の汚水が流れているそうです。きれいな砂のビーチも汚染されているので入らない方がいいよ、と地元の友達に忠告されました。ビーチを管理するライフガードは言いました。
「海に入る観光客にはココのビーチは汚染されています、と忠告はするけれども、それでも海に入る人たちをそれ以上僕達は引き止める権利はないんだよ」
と。
なんとも複雑な気持ちになりました。
確かに汚染された海に入る事は自分達で危険かどうか判断することなのかもしれません。でも、ハワイに来る人たちは海と素晴らしい天気を満喫しに何か月も前から計画を立てて時間とお金を作って来る人たちだから汚染されていても、素晴らしい景色と天気の前では海の汚染なんて、かすんでしまうのかもしれません。
ハワイにはパブリックのプール施設(ただです)がいくつもあるんですよ。
たまにはそういうプールに行ってみるのもいいかもしれません(でも、海の方がいいよね...)。 |