水の中に顔をつけると早速イルカ達の会話が響いてきます。
近づいて、お早う、と挨拶をして、その後は私たちもイルカの群れの邪魔をしないように一緒に泳ぎます。
今日の群れの中で一匹、ビニール袋を持ってきて、一人遊びをしているイルカがいました。以前、私はビニール袋を持って来たイルカとビニール袋のキャッチごっこをしたことがあります。海に漂う葉っぱを持って来たイルカにも会った事があります。気分が乗れば人間とも遊んでくれるイルカ達。でも、今日のイルカは一人遊びに夢中のようです。
1時間半ぐらい、イルカと泳いで、ビーチに上がってからも、イルカ達はビーチの近くを離れずにジャンプしたり、ゆったりと泳いだりしていました。
お昼ご飯にロコモコを食べたいという二人の意見を聞いてやってきたのがカピオラニコーヒーショップ。
カリヒのボーリング場の中にあるディープな場所に案内。メニューをオーダーする時に私は二人に忠告。ここのロコモコはボリュームがあるからふたりで一つオーダーして分けて食べたらちょうどいいかもしれないよ、と。ふたりは少し考えています。そして、考えた末、各々がオーダーをしました。
やって来たロコモコは2スクープライスにハンバーガーが2つ。
その上に目玉焼きが乗っかっていてマカロニサラダがサイドに鎮座しています。
上からはたっぷりとグレービーがかかっていて、このロコモコを以前オーダーした大きな男の人ミックは全部食べたけれど、食べた後、「く、くるしい、、、もうお腹になにもはいらない〜」と言っていたことを私はふと、思い出していました。
食べはじめると、彼女たちはほぼ同じペースできれいにプレートの端から、ロコモコを食べています。
みるみるうちに、なんと、プレートからはきれいにロコモコもマカロニサラダも、なにもかも、無くなっていました。見ていて気持ちのいいくらいスカッとロコモコを平らげてくれた細い女性ふたり。
ミワさんとヤチミさん。
私は密かに彼女たちをロコモコガールズと命名して、今度はもっと大盛りのプレートランチを出す、「マス'ズ プレートランチショップ」に今度来たら招待することに決めました。
何が気持ちいいって、
彼女たちはロコモコをきれいに平らげた後も、
涼しい顔をして、
「あー、美味しかった」
と言ってくれたことです。
こんなふうに食べられる人って、きっと心身共に健康なんだろうなあ、と思いました。
私もすっきりと食事ができるように、心身共に健康にならないといかんな。 |