今週の水曜日、26日は、プリンスクヒオデイ(Prince Kuhio Day)です。
カウアイ島最後の王、ピイコイの息子であるジョナクヒオカラニアナオレ王子(Prince Jonah Kuhio Kalanianaole)の誕生日(1871年3月26日生まれ)を記念して定められた、ハワイ州の祝日のひとつです。
カラカウア王の従兄弟にあたるプリンスクヒオは、ハワイの国王の後継者として指名されていましたが、1893年、リリウオカラニ女王時代に、白人たちによって起こされたクーデターにより、ハワイ王朝が崩壊してしまいました。
その後、プリンスクヒオは1902年にアメリカ合衆国の下院議員に選出され、ハワイアンの政治家として初めて、アメリカ議会に出席します。アメリカの領土とされてしまったハワイで、ハワイアンを守るために生涯を捧げました。
当時、ワイキキの東側にプリンスクヒオの住まいがあったため、現在もクヒオビーチとして親しまれています。
29日の土曜日には、パレードも開催される予定です。
PKHCC | Prince Kuhio Hawaiian Civic Club
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Prince Kuhio Day Parade. Honolulu, Hawaii.
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