アメリカ国勢調査によると、ハワイ州の平均所得は増加傾向にあり、貧困率は全米でも比較的低い州のようです。
2006年の、アメリカ合衆国全体の貧困率は12.3%。ハワイ州の貧困率は、1999年の10.8%から2006年は9.2%へ(とはいえ、2004年、2005年は8.6%だったんですよね、、、)。
ハワイのほかに貧困率の低い州としては、5.4%のニューハンプシャーをはじめ、バーモント(7.8%)、コネティカット(8.0%)、ワシントン(8.0%)、メリーランド(8.4%)、バージニア(8.6%)、ニュージャージー(8.8%)が挙げられました。
2006年の、ハワイ州の一世帯あたりの平均所得(年収)は$61,160.00。
全米で最も平均所得が高かったメリーランド州の$65,144.00、2位のニュージャージー州、3位のコネチカット州に次いで、4位となりました。
全米の一世帯あたりの平均年収は、$48,201.00となっています。
ちなみに日本の平均世帯所得ですが、総務省統計局が発表した平成18年(2007年)の一世帯当たりの年収は、7,177,795円。サラリーマン世帯に限定すると、平均年収は4,146,813円だそうです。
経済協力開発機構(OECD)の2000年の統計によると、日本の貧困率は15.3%で、メキシコ(20.3%)、アメリカ合衆国(17.1%)、トルコ(15.9%)、アイルランド(15.4%)に次いで、5番目に高い国とされています(OECD加盟国の平均は10.4%)。
アレ?、アメリカって、いつの間にそんなに下がったの?!?
(Taka) |