日本時間の9月11日。
第44回総選挙が行われました。
ふたを開けてみれば、自民党が圧勝しました。
これにより、
郵政民営化がいよいよ秒読み体制に入ります。
民営化後は、私たちが予想だにしていなかった様々なことが起こることでしょう。
続いて税制に関しても改革が行われることでしょう。
お金に関することひとつにしても、これからますます、一人ひとりが「生きるチカラ」を要する時代になるだろうと感じています。
できる人は
できない人を
「努力が足りない」
と一蹴してしまうかもしれません。
確かに今はできている人だって、恐らくすぐにできるようになったわけではないでしょう。本人のセンスや環境などによって、(生きるチカラを)習得するまでの時間差はあるかもしれません。
いずれにせよ、皆それぞれが努力してきた結果、現在「できる」人として存在していことは、間違いありません。
しかし、このまま「気がついた人だけがチカラをつけて生きていける」といった世の中が確立していってしまったら、弱い部分(人)が切り捨てられてしまうような風潮まで確立されてしまう可能性があるのではないでしょうか。
すでに気がついている人は、「(自分だけは)そうはなるまい」と、成長すべく勉強していることでしょう。
ただ、その人たちに気がついてほしいのは、自分以外の(弱い)人たちに対して、どのようなカタチで、自分でつかんだその「生きるチカラ」を与えることができるか? ということです。もしかしたら、その人たちも、気がついているけど見て見ぬフリをしている、または、そこまで余裕がないだけかもしれません。
せっかく努力して時間とお金をかけて得た知識を、惜しげもなく第三者に教えることに、おそらくほとんどの人が抵抗を覚えることでしょう。
先日、豊かな人とは、与えることができる人だと書きました。
僕にそれが本当にできるかどうか、また、それがいつか、まだ分かりません。
でも必ずやります。
僕の生き方や考え方が
何かの役に立つのであれば、
喜んで皆さんに教えて差し上げましょう。
その時が来たら、
もちろん喜んで教えて差し上げます。
ただし、僕はそんなに優しくありません。
どちらかというと、かなりイジワルです。
喜んで教えて差し上げるのは、僕が教えたくなる人だけです。
「教えたくなる」人とは、
「教わる準備ができている」人です。
だから準備ができていない人は、まず、自分で準備してください。
僕もまだまだ準備中なので、そんなに慌てなくても大丈夫ですよ(笑)。
お互い共に準備しましょうか?!
現在、有益な知識はどんどんお金になっていく世の中です。この点に関して賛否両論あると思いますが、僕は基本的に賛成です。僕自身、学べることがあれば、できる限りお金を払うようにしています。なぜかというと、僕は、代償を払わずに何かを得ようとしている人は、潜在的な詐欺師だと思っているからです。差し出したものの価値に見合ったものが与えられるというのは、やはり、代償の大原則でしょう。だからこそ、与える人と与えられる人の間には、お互い代償(対価)が伴うのが普通です。
施しは大切です。
施しは、時に人を救います。
でも、過ぎると人をダメにしますので、、、
とはいえ、あくまでも
与え続けることができる人を目指します。