勇気をもって最初の一歩を踏み出せば、そこから道は開かれます。
先週の金曜日から、ロスアンゼルスに来ています。
1990年の1月から1991年の6月ぐらいまで、一年半ほどパサディナというところに住んでいましたが、今回のロスアンゼルスは約14年ぶりです。
13:00、デルタ0196便にてホノルル空港を発ち、現地時間で21:30頃、ロスアンゼルスに到着しました。
窓の外から見える夜景は美しく、当時のことが思い出されました。
空港は、イギリスでのテロ直後のせいか、ピリピリしていました。
次の日の土曜日は、デザートヒルズプレミアムアウトレットに寄った後、パームスプリングに行きました。
途中、たくさんの風力発電のための巨大プロペラがありました。プロペラはゆっくりと右に回転していましたが、それでもそこに強力なチカラを感じることができました。
帰り道のルート10では、真ん丸い太陽と、そこから降り注がれる無限の光に、様々なパワーを見ました。
昨日の日曜日は、ベニスビーチに行った後、サンタモニカで食事をしました。
サンタモニカでは、イタリア料理屋さんでスパゲティーニを食べた後、住んでいた時にも行ったことがなかった、ピア(桟橋)に行きました。日曜日だったからでしょうか、たくさんの人たちが訪れていました。ビーチも、道路も、施設も、全てが大陸サイズで大きかったのが印象的でした。海も、空も、広くて大きかったです。
3rd. St.はプロムナードになっていて、毎日が歩行者天国のようだそうです。
歌う人、踊る人、演奏する人、シャボン玉を創る人、逆立ちして片手で立つ人、、、街行く人たちに、パフォーマンスを見せてくれます。
電子ピアノを演奏する若者がいました。
眼にもとまらぬ速さで鍵盤をたたく彼の演奏に、たくさんの人々が足を止めているか思いましたが、どうやらそれだけではなさそうでした。
彼のパッションが、そこからひしひしと伝わってきました。
「こんな風に弾ける人は、1,000人にひとり、いや、10,000人にひとり、いるかなぁ?、、、」
そう思ったら、ピンときました。
「あ、彼は何かのメッセージを人々にピアノでもって伝えているのね」
演奏が終わった後の、彼の最初の言葉。
「神様を信じている人、手を挙げて〜!」
聴いていた半分以上の人たちが、手を挙げていました。
彼の演奏が録音されたCDが$20で売られていたので、一枚買いました。
ライブって、伝わりますよね。