サンクスギビングデイ : 2006年11月19日〜2006年11月25日 Vol.1 No.47
ワイキキアートフェスト
カピオラニ公園で行われている、毎月恒例のアート&クラフトフェアです。地元のアーティストによる作品が出展されます。作品は、絵画、陶芸、ガラス細工、アクセサリー、ハワイの伝統工芸など。
日時: 11月18日(土)、19日(日) 09:00〜16:00
場所: カピオラニ公園
問い合わせ先: (808)696-6717
バンクオブハワイフリーサンデー
バンクオブハワイがスポンサードする、ホノルルアカデミーオブアーツの無料開放日。ギャラリーツアー、ライブエンターテイメント、子供向けのゲームやアートクラフトなどが行われます。
料金: 無料
日時: 11月19日(日) 11:00〜17:00(「パビリオンカフェ」の営業時間: 11:30〜14:00)
場所: ホノルルアカデミーオブアーツ
問い合わせ先: (808)532-8700
Honolulu Academy of Arts
www.honoluluacademy.org
サンクスギビングデイ
毎年11月の第四木曜日(今年は23日)は「サンクスギビング(Thanksgiving)」というホリデイです。
サンクスギビングと言えば、ターキーの丸焼きを中心にアメリカ伝統料理を家族や友だちで囲む一大行事。その始まりは、17世紀まで遡ります。
マサチューセッツ州の街プリマス(Plymouth: ボストンのちょっと南にあります)に、イギリスからピルグリムが渡ってきた時、食物収穫のこの季節、ピルグリムと北アメリカ先住民(インディアン)が、共に秋の収穫を神に感謝して行ったお祭がその起源だと言われています。
ネイティブアメリカンから食べ物を分けてもらったことへの感謝の気持ちを表すことから、この名前(感謝祭)が付けられました。
この日のアメリカ人は家族と過ごすのが基本で、一日中食べ続けているのではないかと思ってしまうほど、良く食べる日としても有名です。
この日、最もポピュラーな食べ物と言えば、やっぱり七面鳥の丸焼き。お腹の中にパンや野菜などでできたスタッフィングと呼ばれる詰め物をし、丸ごとローストします。さっぱりめのクランベリーソースや、コテコテのグレイビーソースでいただきます。
付け合わせはマッシュドポテトやインゲン豆のソテーなどの野菜類。そしてデザートはパンプキンパイ、、、
どうしてチキンじゃなくてターキーなのかというと、当時ピルグリムとインディアンが囲んで食べたご馳走が、ターキーだったのだそうです(真偽のほどは不明、、、)。
サンクスギビング、アメリカ人にとってはクリスマスと並んで大切なファミリーホリデイです。こうした家族の集いを大切にしているアメリカ人の精神は、いったいどこからきているのでしょう?
家族のつながり、絆、信頼、愛情、、、宗教?!、ピューリタニズム?!?、イヤ、実はもっと簡単なところに答があるのかもしれませんね。
ピルグリム: イギリス本国で迫害された英国国教会分離派で、1620年にメイフラワー号に乗りイギリスのプリマスを出港し、アメリカ大陸に渡ってきた人たち。
1998年に講談社から発行された、大西 直樹薯『ピルグリム ファーザーズという神話作られた「アメリカ建国」』に、詳しく書かれています。
ピルグリムの後に上陸したピューリタンとピューリタニズムに関しては、1999年に松柏社から発行された、宮脇 俊文、高野 一良薯、秋山 健監修『アメリカの嘆き 米文学の中のピューリタリズム』に、詳しく書かれています。
(Guam Visitor's Bible Mail Magazine 2000.11.21 Vol.2 No.47-extra issueより)
で、ハワイのサンクスギビングはといいますと、、、
ツーリストの皆さんにお馴染みの、主要ショッピングセンターの営業時間は以下の通りです。
アラモアナセンター
11月23日: 休館
11月24日: 06:00〜22:00
11月25日: 07:00〜22:00
11月26日〜30日: 09:30〜21:00
カハラモール
11月23日: 休館
11月24日: 09:00〜21:00
11月25日〜30日: 10:00〜21:00(日: 10:00〜17:00)
ワイケレプレミアムアウトレット
11月23日: 09:00〜18:00
11月24日: 07:00〜22:00
11月25日: 08:00〜22:00
11月26日: 09:00〜20:00
11月27日〜30日: 09:00〜21:00
注目したいのは、サンクスギビングデイの次の日。そう、24日の営業時間を見てください。朝の6時とか7時からオープンするんです、、、
そうです! アフターサンクスギビングセールなんですよね。
ここから一気にホリデイシーズンに突入し、アメリカ人たちはホリデイモードでもって、ソワソワウキウキしちゃってロクに仕事も手につかなくなります(笑&半分ホント)。
ホノルルシンフォニーのポップシリーズにジェイク登場
先月10月から始まった、ホノルルシンフォニーによる2006〜2007年度の「ポップシリーズ」。
ハワイ唯一の交響楽団、ホノルルシンフォニーが毎年行っているイベントが、来年の4末まで、約7カ月に渡り開催されます。
今年は、グラミー賞にノミネートされた、マットキャンティンガブ氏が総合指揮を務め、毎月、ジャンルが異なる7組のアーティストを迎え、アーティストとホノルルシンフォニーが共演します。
今年のポップシリーズには、ウクレレ奏者のジェイクシマブクロ氏が参加します。
ジェイクシマブクロとホノルルシンフォニーによるセッション、伝統的なハワイアンミュージックだけに留まらず、様々なジャンルの音楽が演奏される予定だそうで、どんなコンサートになるか楽しみですね。
ジェイクシマブクロが出演するコンサートは、今月11月24日(金)と25日(土)の2日間。20:00から二ールブレイズデルセンターにて開催されます。
チケットは$15.00〜。手軽な値段で本格的な交響楽団の演奏が楽しめます。チケットは、ホノルルシンフォニーのホームページから購入できますよ。
ホノルルシンフォニー
ポップシリーズ: 2006年10月〜2007年4月28日
問い合わせ先: (808)792-2000
ジェイクシマブクロが出演するコンサート
料金: $15.00〜
日時: 11月24日(金)、25日(土) 20:00〜
場所: ニールブレイズデルセンター (777 Ward Avenue, Honolulu, Hawaii 96814)
問い合わせ先: (808)527-5400 (Main Office)
録音再生によるイベント情報: (808)591-2211
Welcome to the Honolulu Symphony!
www.honolulusymphony.com
Neal.S Blaisdell Center
www.blaisdellcenter.com
|| JAKE SHIMABUKURO ||
www.jakeshimabukuro.com
今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_061119_47.html
◎: 編集後記
旅行パンフレットの正しい見方についてのヒント!
「海外旅行に行こう!」と思いたった時、ほとんどの方は「パッケージツアー」と呼ばれるものに参加されると思います。
往復の航空機やホテルなどが指定されていて、あとは滞在日数を決めるだけでOKなので便利ですよね。
ハワイの場合、「○○ホテルに泊まるハワイ6日間」ですとか、「A航空会社指定ハワイの旅」といったツアーが多いと思いますが、いざハワイにやって来てみると、パンフレットの内容と違っていた(例えばミールクーポンの有無など)なんて経験のある方も、少なくないのではないでしょうか!
この特典が付いていたから参加したのにナゼ?
ということも珍しくありません。
最近の旅行パンフレットの複雑さは、私たち旅のプロが見ても難しいものがあります。パッと見ただけでは理解できないほど、多種多様な特典が最初の1ページ目にビッシリと書かれていて、すべてのツアーに当てはまるかのような錯覚を起こしてしまいます。
でも、よ〜く見ると、小さ〜な字で注意書きが書いてあるんです!
ホテル5泊以上した場合のみ朝食券が付きます。
10名様以上の申し込みで5%の割引があります。
水曜出発のみの限定サービスです。
成田、関空出発のお客様のみ。
ナドナド、、、(読むだけで疲れますネ!)
いやぁ〜よく見ると結構な条件がついています。当たり前のことですが、特典ばかりが目にはいって、条件に関しては見落としてしまいがちです。
ではどうすればいいのかというと、、、
気に入ったツアーの「ツアーコード」を確認して、そのコード番号を元に、内容を確認して見てください。特典、条件などがはっきりします。
また旅行先には、お申し込みになったツアーの「パンフレット」と「旅行代金の支払い証明書」をお持ちなる事もオススメします。
もし、現地でトラブルがあっても、この2点があれば確認できるのでなにかと役立ちます。
パンフレットとツアーコード。
旅行会社におまかせも楽チンでいいですが、ご自身でいろいろと調べてみるのも、旅の醍醐味のひとつですネ!
(元添乗員)
先週の木曜日(11月16日)から施行された新しい禁煙法により、ハワイを訪れる予定だった日本人観光客の中から、喫煙者のキャンセルが出ているという話を聞きました。
僕は吸わないので分かりませんが、ツライんだねぇ、、、(哀)
(Taka)
カピオラニ公園で行われている、毎月恒例のアート&クラフトフェアです。地元のアーティストによる作品が出展されます。作品は、絵画、陶芸、ガラス細工、アクセサリー、ハワイの伝統工芸など。
日時: 11月18日(土)、19日(日) 09:00〜16:00
場所: カピオラニ公園
問い合わせ先: (808)696-6717
バンクオブハワイフリーサンデー
バンクオブハワイがスポンサードする、ホノルルアカデミーオブアーツの無料開放日。ギャラリーツアー、ライブエンターテイメント、子供向けのゲームやアートクラフトなどが行われます。
料金: 無料
日時: 11月19日(日) 11:00〜17:00(「パビリオンカフェ」の営業時間: 11:30〜14:00)
場所: ホノルルアカデミーオブアーツ
問い合わせ先: (808)532-8700
Honolulu Academy of Arts
www.honoluluacademy.org
サンクスギビングデイ
毎年11月の第四木曜日(今年は23日)は「サンクスギビング(Thanksgiving)」というホリデイです。
サンクスギビングと言えば、ターキーの丸焼きを中心にアメリカ伝統料理を家族や友だちで囲む一大行事。その始まりは、17世紀まで遡ります。
マサチューセッツ州の街プリマス(Plymouth: ボストンのちょっと南にあります)に、イギリスからピルグリムが渡ってきた時、食物収穫のこの季節、ピルグリムと北アメリカ先住民(インディアン)が、共に秋の収穫を神に感謝して行ったお祭がその起源だと言われています。
ネイティブアメリカンから食べ物を分けてもらったことへの感謝の気持ちを表すことから、この名前(感謝祭)が付けられました。
この日のアメリカ人は家族と過ごすのが基本で、一日中食べ続けているのではないかと思ってしまうほど、良く食べる日としても有名です。
この日、最もポピュラーな食べ物と言えば、やっぱり七面鳥の丸焼き。お腹の中にパンや野菜などでできたスタッフィングと呼ばれる詰め物をし、丸ごとローストします。さっぱりめのクランベリーソースや、コテコテのグレイビーソースでいただきます。
付け合わせはマッシュドポテトやインゲン豆のソテーなどの野菜類。そしてデザートはパンプキンパイ、、、
どうしてチキンじゃなくてターキーなのかというと、当時ピルグリムとインディアンが囲んで食べたご馳走が、ターキーだったのだそうです(真偽のほどは不明、、、)。
サンクスギビング、アメリカ人にとってはクリスマスと並んで大切なファミリーホリデイです。こうした家族の集いを大切にしているアメリカ人の精神は、いったいどこからきているのでしょう?
家族のつながり、絆、信頼、愛情、、、宗教?!、ピューリタニズム?!?、イヤ、実はもっと簡単なところに答があるのかもしれませんね。
ピルグリム: イギリス本国で迫害された英国国教会分離派で、1620年にメイフラワー号に乗りイギリスのプリマスを出港し、アメリカ大陸に渡ってきた人たち。
1998年に講談社から発行された、大西 直樹薯『ピルグリム ファーザーズという神話作られた「アメリカ建国」』に、詳しく書かれています。
ピルグリムの後に上陸したピューリタンとピューリタニズムに関しては、1999年に松柏社から発行された、宮脇 俊文、高野 一良薯、秋山 健監修『アメリカの嘆き 米文学の中のピューリタリズム』に、詳しく書かれています。
(Guam Visitor's Bible Mail Magazine 2000.11.21 Vol.2 No.47-extra issueより)
で、ハワイのサンクスギビングはといいますと、、、
ツーリストの皆さんにお馴染みの、主要ショッピングセンターの営業時間は以下の通りです。
アラモアナセンター
11月23日: 休館
11月24日: 06:00〜22:00
11月25日: 07:00〜22:00
11月26日〜30日: 09:30〜21:00
カハラモール
11月23日: 休館
11月24日: 09:00〜21:00
11月25日〜30日: 10:00〜21:00(日: 10:00〜17:00)
ワイケレプレミアムアウトレット
11月23日: 09:00〜18:00
11月24日: 07:00〜22:00
11月25日: 08:00〜22:00
11月26日: 09:00〜20:00
11月27日〜30日: 09:00〜21:00
注目したいのは、サンクスギビングデイの次の日。そう、24日の営業時間を見てください。朝の6時とか7時からオープンするんです、、、
そうです! アフターサンクスギビングセールなんですよね。
ここから一気にホリデイシーズンに突入し、アメリカ人たちはホリデイモードでもって、ソワソワウキウキしちゃってロクに仕事も手につかなくなります(笑&半分ホント)。
ホノルルシンフォニーのポップシリーズにジェイク登場
先月10月から始まった、ホノルルシンフォニーによる2006〜2007年度の「ポップシリーズ」。
ハワイ唯一の交響楽団、ホノルルシンフォニーが毎年行っているイベントが、来年の4末まで、約7カ月に渡り開催されます。
今年は、グラミー賞にノミネートされた、マットキャンティンガブ氏が総合指揮を務め、毎月、ジャンルが異なる7組のアーティストを迎え、アーティストとホノルルシンフォニーが共演します。
今年のポップシリーズには、ウクレレ奏者のジェイクシマブクロ氏が参加します。
ジェイクシマブクロとホノルルシンフォニーによるセッション、伝統的なハワイアンミュージックだけに留まらず、様々なジャンルの音楽が演奏される予定だそうで、どんなコンサートになるか楽しみですね。
ジェイクシマブクロが出演するコンサートは、今月11月24日(金)と25日(土)の2日間。20:00から二ールブレイズデルセンターにて開催されます。
チケットは$15.00〜。手軽な値段で本格的な交響楽団の演奏が楽しめます。チケットは、ホノルルシンフォニーのホームページから購入できますよ。
ホノルルシンフォニー
ポップシリーズ: 2006年10月〜2007年4月28日
問い合わせ先: (808)792-2000
ジェイクシマブクロが出演するコンサート
料金: $15.00〜
日時: 11月24日(金)、25日(土) 20:00〜
場所: ニールブレイズデルセンター (777 Ward Avenue, Honolulu, Hawaii 96814)
問い合わせ先: (808)527-5400 (Main Office)
録音再生によるイベント情報: (808)591-2211
Welcome to the Honolulu Symphony!
www.honolulusymphony.com
Neal.S Blaisdell Center
www.blaisdellcenter.com
|| JAKE SHIMABUKURO ||
www.jakeshimabukuro.com
今週の天気予報
www.alohaclub.com/weekly_hawaii/hawaii_news_061119_47.html
◎: 編集後記
旅行パンフレットの正しい見方についてのヒント!
「海外旅行に行こう!」と思いたった時、ほとんどの方は「パッケージツアー」と呼ばれるものに参加されると思います。
往復の航空機やホテルなどが指定されていて、あとは滞在日数を決めるだけでOKなので便利ですよね。
ハワイの場合、「○○ホテルに泊まるハワイ6日間」ですとか、「A航空会社指定ハワイの旅」といったツアーが多いと思いますが、いざハワイにやって来てみると、パンフレットの内容と違っていた(例えばミールクーポンの有無など)なんて経験のある方も、少なくないのではないでしょうか!
この特典が付いていたから参加したのにナゼ?
ということも珍しくありません。
最近の旅行パンフレットの複雑さは、私たち旅のプロが見ても難しいものがあります。パッと見ただけでは理解できないほど、多種多様な特典が最初の1ページ目にビッシリと書かれていて、すべてのツアーに当てはまるかのような錯覚を起こしてしまいます。
でも、よ〜く見ると、小さ〜な字で注意書きが書いてあるんです!
ホテル5泊以上した場合のみ朝食券が付きます。
10名様以上の申し込みで5%の割引があります。
水曜出発のみの限定サービスです。
成田、関空出発のお客様のみ。
ナドナド、、、(読むだけで疲れますネ!)
いやぁ〜よく見ると結構な条件がついています。当たり前のことですが、特典ばかりが目にはいって、条件に関しては見落としてしまいがちです。
ではどうすればいいのかというと、、、
気に入ったツアーの「ツアーコード」を確認して、そのコード番号を元に、内容を確認して見てください。特典、条件などがはっきりします。
また旅行先には、お申し込みになったツアーの「パンフレット」と「旅行代金の支払い証明書」をお持ちなる事もオススメします。
もし、現地でトラブルがあっても、この2点があれば確認できるのでなにかと役立ちます。
パンフレットとツアーコード。
旅行会社におまかせも楽チンでいいですが、ご自身でいろいろと調べてみるのも、旅の醍醐味のひとつですネ!
(元添乗員)
先週の木曜日(11月16日)から施行された新しい禁煙法により、ハワイを訪れる予定だった日本人観光客の中から、喫煙者のキャンセルが出ているという話を聞きました。
僕は吸わないので分かりませんが、ツライんだねぇ、、、(哀)
(Taka)
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