アンセルアダムスのマンザナール展 : 2006年10月8日〜2006年10月14日 Vol.1 No.41
アンセルアダムスのマンザナール展
写真家、アンセルアダムス(Ansel Adams: 1902-1984)の写真展が、ホノルル美術館で開催中です。
テーマは「マンザナール(Manzanar)」。マンザナールとは、第二次世界大戦中、日系人が収容された場所の名前です。
当時、約10,000人の日系人が収容されていたこの地を、1943年の10月から1944年の7月までに4回訪れ、撮影した時の写真です。当時彼は、これらの写真とともに自由と平等を訴えようと、1944年に「Born Free and Equal」という写真集を出しましたが、当時のアメリカは、それを受け入れるような空気はどこにもありませんでした。
戦後20年以上が経ち、1968年に、作品を国会図書館に寄付し、今ではインターネットを通して観ることができます。
アンセルアダムスといえば、ヨセミテ渓谷のモノクローム写真が有名ですが、こういった写真もきちんと記録として収めていたのですね。
彼のオリジナルプリントを間近で観る、貴重な機会です。
ホノルル美術館
期間: 10月29日まで
営業時間: 10:00〜16:30(火〜土曜)、13:00〜17:00(日曜) 月曜休館
場所: Honolulu Academy of Arts (900 S. Beretania St.)
問い合わせ先: (808)532-8700
Honolulu Academy of Arts
www.honoluluacademy.org
The Ansel Adams Gallery
www.anseladams.com
Ansel Adams's Photographs of Japanese-American Internment at Manzanar - (American Memory from the Library of Congress)
memory.loc.gov/ammem/collections/anseladams/
ハワイアンファルセットコンテスト
アロハフェスティバルのイベントの一環として開催される、ハワイ伝統のファルセットのコンテストが、ロイヤルハワイアンホテル内のモナークルーム(Monarch Room)にて開かれます。
ハワイアンファルセットという唱法は、ハワイに古くから伝わるチャント(祝詞)に、ヨーロッパの歌唱法が加わったもので、1800年代後半に創り出されたとされています。
その昔、ハワイでは男性しか歌うことが許されていなかったため、ハワイの文化や歴史が、男性独特の高音域で歌われてきました。
料金: 一般席: $40 プレミアム席: $55.00
日時: 10月13日(金) 19:00〜
場所: ロイヤルハワイアンホテル内モナークルーム
問い合わせ先: (808)589-1771
Aloha Festivals Hawaiian Falsetto Contest on O'ahu
www.royal-hawaiian.com/falsetto.htm
コロンブスデイウィークエンドセール
10月の第2月曜日はコロンブスデイで祝日です。この日を含む4日間、ワイケレプレミアムアウトレットでは、恒例のウィークエンドセールを開催します。
このイベントには、バナナリパブリック、ローカルモーション、ゲス、アンクラインなど、20店舗以上が参加します。
日時: 10月6日(金)〜9日(月)
場所: 94-790 Lumiaina St Waipahu
営業時間: 09:00〜21:00(月〜土)、10:00〜18:00(日)
問い合わせ先: (808)676-5656
Waikele Premium Outlets
www.premiumoutlets.com/waikele/
サイドウォークセール
高級住宅街カハラにあるショッピングセンターといえば、誰もが知っているカハラモール。ここカハラモールにて、10月のサイドウォークセールが行われます。
いつぞやは大雨で浸水するなどたいへんでしたが、絨毯が敷き詰められた、インドアタイプのショッピングモールは健在です。アラモアナやパールリッジに比べると落ち着いて静かにショッピングできるのも、カハラモールならではかもしれません。
今回のセール、他のショッピングモールには無かった、掘り出し物が見つかるかもしれませんね。
日時: 10月13日(金)〜15日(日)
場所: カハラモール
営業時間: 10:00〜21:00 (日曜: 10:00〜17:00)
問い合わせ先: (808)732-7736
Kahala Mall
www.kahalamallcenter.com
クウォータリーセール
以前はサイドウォークセールと呼ばれていましたが、年に4回開催されるので「クウォータリーセール(Quarterly Sale)」と新しい呼び名が付けられた、アラモアナセンターのセール。
今年も今月が最後となります。
店頭にはワゴンが並んだ店頭には、セールアイテムが盛りだくさん。ローカルからツーリストまで、人気のビッグセールです。
日時: 10月13日(金)〜15日(日)
場所: アラモアナセンター
営業時間: 09:30〜21:00 (日曜: 10:00〜19:00)
問い合わせ先: (808)955-9517
Ala Moana Center: Hawaii's Premier Shopping, Entertainment, and Dining Destination
www.alamoanacenter.com
◎: 編集後記
最近、ハワイの歴史にとても興味があります。
時間のある時にひとつひとつ調べていくと、今まで知らなかった興味深い事柄に出会います。
今日は、ハワイの州歌「Hawaii Ponoi(ハワイポノイ)をご紹介しましょう。
ハワイ ポノイ ナナ イコウ モイ
カラニ アリイ ケアリイ
アクアラニエ カメハメハ エ
ナ カウア エ パレ メカ イヘ
(訳)
ハワイの息子たちよ、君らの酋長に忠誠を尽くしなさい
あなたたちの王、君主、
私達の父、カメハメハ
槍で身を守った戦い
作詞はハワイ王朝7代目の王様デイビット カラカウア、作曲はロイヤルバンドの指揮者ヘンリー バーガーです。
現在では州歌となっていますが、ハワイ王朝時代は国歌でした。
1881年(明治14年)、カラカウア王が世界一周の旅の途中、日本に立ち寄りましたが、横浜港に船が入る時、カラカウア王を歓迎して日本の楽団によって演奏されたのが、ほかでもない「ハワイポノイ」です。
この時、カラカウア王は、感激のあまり号泣したという逸話も残っています。
この頃から、日本とハワイは深い関係で結ばれていたのかも知れませんね。
(元添乗員)
先週の金曜日(10月6日)、カヘカのダイエーが、ドンキホーテとしてグランドオープンしました。お昼にはジェイクシマブクロのパフォーマンスもあったとか? まだ行っていませんが、グランドオープニングセレモニーに関しては、新聞などでも取り上げられていました。
ダイエーがドンキホーテに変わり、カイルアではちょっとした話題になっていることがあります。カイルアのドンキホーテ(旧ダイエー)と、そこに隣接しているセーフウェイの間には、金網の柵が施されています。
ダイエーがドンキホーテになるに伴い、この柵が取り外されることになりました。これにより、利用者は両方のグロッサリーストアを簡単に行き来できるようになります。
どうして今まで柵が取り外されなかったのかというと、ダイエーが反対していたからだそうです。へ〜、ダイエーでしたか、、、
(Taka)
写真家、アンセルアダムス(Ansel Adams: 1902-1984)の写真展が、ホノルル美術館で開催中です。
テーマは「マンザナール(Manzanar)」。マンザナールとは、第二次世界大戦中、日系人が収容された場所の名前です。
当時、約10,000人の日系人が収容されていたこの地を、1943年の10月から1944年の7月までに4回訪れ、撮影した時の写真です。当時彼は、これらの写真とともに自由と平等を訴えようと、1944年に「Born Free and Equal」という写真集を出しましたが、当時のアメリカは、それを受け入れるような空気はどこにもありませんでした。
戦後20年以上が経ち、1968年に、作品を国会図書館に寄付し、今ではインターネットを通して観ることができます。
アンセルアダムスといえば、ヨセミテ渓谷のモノクローム写真が有名ですが、こういった写真もきちんと記録として収めていたのですね。
彼のオリジナルプリントを間近で観る、貴重な機会です。
ホノルル美術館
期間: 10月29日まで
営業時間: 10:00〜16:30(火〜土曜)、13:00〜17:00(日曜) 月曜休館
場所: Honolulu Academy of Arts (900 S. Beretania St.)
問い合わせ先: (808)532-8700
Honolulu Academy of Arts
www.honoluluacademy.org
The Ansel Adams Gallery
www.anseladams.com
Ansel Adams's Photographs of Japanese-American Internment at Manzanar - (American Memory from the Library of Congress)
memory.loc.gov/ammem/collections/anseladams/
ハワイアンファルセットコンテスト
アロハフェスティバルのイベントの一環として開催される、ハワイ伝統のファルセットのコンテストが、ロイヤルハワイアンホテル内のモナークルーム(Monarch Room)にて開かれます。
ハワイアンファルセットという唱法は、ハワイに古くから伝わるチャント(祝詞)に、ヨーロッパの歌唱法が加わったもので、1800年代後半に創り出されたとされています。
その昔、ハワイでは男性しか歌うことが許されていなかったため、ハワイの文化や歴史が、男性独特の高音域で歌われてきました。
料金: 一般席: $40 プレミアム席: $55.00
日時: 10月13日(金) 19:00〜
場所: ロイヤルハワイアンホテル内モナークルーム
問い合わせ先: (808)589-1771
Aloha Festivals Hawaiian Falsetto Contest on O'ahu
www.royal-hawaiian.com/falsetto.htm
コロンブスデイウィークエンドセール
10月の第2月曜日はコロンブスデイで祝日です。この日を含む4日間、ワイケレプレミアムアウトレットでは、恒例のウィークエンドセールを開催します。
このイベントには、バナナリパブリック、ローカルモーション、ゲス、アンクラインなど、20店舗以上が参加します。
日時: 10月6日(金)〜9日(月)
場所: 94-790 Lumiaina St Waipahu
営業時間: 09:00〜21:00(月〜土)、10:00〜18:00(日)
問い合わせ先: (808)676-5656
Waikele Premium Outlets
www.premiumoutlets.com/waikele/
サイドウォークセール
高級住宅街カハラにあるショッピングセンターといえば、誰もが知っているカハラモール。ここカハラモールにて、10月のサイドウォークセールが行われます。
いつぞやは大雨で浸水するなどたいへんでしたが、絨毯が敷き詰められた、インドアタイプのショッピングモールは健在です。アラモアナやパールリッジに比べると落ち着いて静かにショッピングできるのも、カハラモールならではかもしれません。
今回のセール、他のショッピングモールには無かった、掘り出し物が見つかるかもしれませんね。
日時: 10月13日(金)〜15日(日)
場所: カハラモール
営業時間: 10:00〜21:00 (日曜: 10:00〜17:00)
問い合わせ先: (808)732-7736
Kahala Mall
www.kahalamallcenter.com
クウォータリーセール
以前はサイドウォークセールと呼ばれていましたが、年に4回開催されるので「クウォータリーセール(Quarterly Sale)」と新しい呼び名が付けられた、アラモアナセンターのセール。
今年も今月が最後となります。
店頭にはワゴンが並んだ店頭には、セールアイテムが盛りだくさん。ローカルからツーリストまで、人気のビッグセールです。
日時: 10月13日(金)〜15日(日)
場所: アラモアナセンター
営業時間: 09:30〜21:00 (日曜: 10:00〜19:00)
問い合わせ先: (808)955-9517
Ala Moana Center: Hawaii's Premier Shopping, Entertainment, and Dining Destination
www.alamoanacenter.com
◎: 編集後記
最近、ハワイの歴史にとても興味があります。
時間のある時にひとつひとつ調べていくと、今まで知らなかった興味深い事柄に出会います。
今日は、ハワイの州歌「Hawaii Ponoi(ハワイポノイ)をご紹介しましょう。
ハワイ ポノイ ナナ イコウ モイ
カラニ アリイ ケアリイ
アクアラニエ カメハメハ エ
ナ カウア エ パレ メカ イヘ
(訳)
ハワイの息子たちよ、君らの酋長に忠誠を尽くしなさい
あなたたちの王、君主、
私達の父、カメハメハ
槍で身を守った戦い
作詞はハワイ王朝7代目の王様デイビット カラカウア、作曲はロイヤルバンドの指揮者ヘンリー バーガーです。
現在では州歌となっていますが、ハワイ王朝時代は国歌でした。
1881年(明治14年)、カラカウア王が世界一周の旅の途中、日本に立ち寄りましたが、横浜港に船が入る時、カラカウア王を歓迎して日本の楽団によって演奏されたのが、ほかでもない「ハワイポノイ」です。
この時、カラカウア王は、感激のあまり号泣したという逸話も残っています。
この頃から、日本とハワイは深い関係で結ばれていたのかも知れませんね。
(元添乗員)
先週の金曜日(10月6日)、カヘカのダイエーが、ドンキホーテとしてグランドオープンしました。お昼にはジェイクシマブクロのパフォーマンスもあったとか? まだ行っていませんが、グランドオープニングセレモニーに関しては、新聞などでも取り上げられていました。
ダイエーがドンキホーテに変わり、カイルアではちょっとした話題になっていることがあります。カイルアのドンキホーテ(旧ダイエー)と、そこに隣接しているセーフウェイの間には、金網の柵が施されています。
ダイエーがドンキホーテになるに伴い、この柵が取り外されることになりました。これにより、利用者は両方のグロッサリーストアを簡単に行き来できるようになります。
どうして今まで柵が取り外されなかったのかというと、ダイエーが反対していたからだそうです。へ〜、ダイエーでしたか、、、
(Taka)
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